2016年大統領選挙予備選と喜多方市長選

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久々のブログ更新です。映画の完成が近づくにつれて世の中も変化を経ています。

2014年に喜多方市へ浅見あきひろ候補氏をドキュメンタリーで追いにいきました。(その様子は完成後の映画で!)浅見氏と、現喜多方市長一騎打ちであり、浅見氏がどれくらい若者を投票所へ引っ張り出せるか?または喜多方市の高齢の方の意思をどこまで動かせるかにかかっていたような気がしました。現在熱戦のアメリカ大統領選予備選の民主党候補ヒラリーと、どこからとともなく出てきた、サンダース氏も一騎打ち。サンダースの面白いのは、資本主義国家アメリカを社会主義的な方向へ持って行こうとする、政治革命を狙っているところです。すべての国民にプレミアムな保険と、全教育を無料に、またウオールストリートの解体など、斬新すぎて最初はみな無視をしていたのが、多くの若者が賛同し始めて、ヒラリーにどんどん近ずいて行く勢い。もし、アメリカ大多数の若者が選挙へ行くとヒラリーをやはり抜く可能性がとても高い候補者です。しかし、日本でも同様、どうやって若者を選挙へ連れて行くかは米国のすべての候補者が四苦八苦する大きな課題です。

喜多方市での市長選も浅見氏の応援へくるのは若者が多かった。そこには、今までの政治のあり方を変えたい、変えて欲しい、変えるべきだと考える若者や大人の現れがあったと感じました。浅見氏の選挙活動は清潔で、情熱に満ちていたし、アメリカ人のエドも、「浅見さんのような人間にシカゴの市長になってほしい!」と呟くほどでした。サンダース氏も同じかもしれません。米国の多くの若者層は、これまでの政治に対する不満だけでなく、清潔で、本音を語り、情熱をもって政治を取り組もうとする70歳を超えた老齢と言われるサンダース氏へ、多くの期待を抱くかもしれません。サンダース氏を見ていて、おそらく多くの私の友人も思っているかもしれないのは、かれがもう10年若かったら!と。2年前の浅見氏には、それがあり、多くの喜多方市の方が知るべき候補者でした。その選挙運動の様子が、「超自然の大地」で垣間見られるようにしたい。

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