June 28, 2011
by Junko
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農作業:研修生とおばあちゃん

四季彩菜工房のおばあちゃんは、いわゆる畑のボスです。研修生を引き連れて、里芋を植えたり、大根の葉を取ったり。またすべて有機だから、里芋の大きさも大小差があれば大根葉も虫食いだらけ。でも味は最高。腰が90度に曲がっても、畑へ出る。毎日出る。原発が爆発した時、おばあちゃんの息子さん、広明さんは、家族皆を避難させていた。自分は避難せず、そしておばあちゃんも。広明さんはおばあちゃんに逃げるよう促したがおばあちゃんは、「犬が居るから」とそのままだったため、広明さんも避難せず滞在。そして家族もその後四季彩菜へ帰ってきた。現代では難しい3世帯家族が同じ土地に住む有機農家。

June 23, 2011
by Junko
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農業研修生がきた!

北海道大学の農業研修生がきました!塙町、福島県の四季彩菜工房へオートバイで登場したときにはびっくり。 元気いっぱい食欲いっぱいの研修生丸山君。早速鶏小屋の土を、四季彩菜の次男壮論さんと掘り起こし作業。2人とも英語がしゃべれるのでエドと会話。でもすこし勘違いが多かったような気がするけれど、いちいち直してると疲れるからそのままに。この福島に3週間、そして、オートバイで農家を民宿しながら南下するそうです。農業是非始めてほしい若い貴重な存在です。

June 23, 2011
by Junko
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西白河郡西郷村:高橋さん

山沿いの気に囲まれた道を奥へ入って行くと、開けた土地に出る。そこで、茶色に日焼けした大農家高橋さんが、まだ田植えをしていない田んぼを両脇に汗を流して立っている。西白河郡西郷村、作付け禁止で今年は田植えをしても食べてもらえない。それに嘆く高橋さん。自分の土地がどれだけ汚染されているかも知らされず、ただ作付け禁止と言い渡される。 農協からは10年待たないといけないかもしれないという通告を受ける。そんな待てないしと怒る,高橋さん。 研修生もいる経験の長い農家の高橋さん「研修生になんつっていいか」と悩む。