フィルムメーカー

脚本監督プロデュース 梶野 純子エドワード・コジアスキー 

 純子とエドワードは 2005年、大阪を舞台に、ブルースシンガーを目指し家を出て、渡米する女の子の最後の夜を描いた短編映画「Homesick Blues」を脚本・監督として制作。映画「Homesick Blues」は、シカゴ国際映画祭、ハワイ国際映画祭、ニューヨークフィルム&ビデオ国際映画祭、アムステルダム国際映画祭、ミッドウエスト映画祭、などほか多数の国際映画祭正式招待作品。 2005年シカゴインデペンデント映画協会にて、最優秀賞ベストフィルムを受賞。

 2007年、純子とエドワードは沖縄在住の米兵に暴行をうけた少女の10年後を描いた米沖合作長編劇映画「レイ、初めての呼吸」を脚本、監督。作品「レイ、初めての呼吸」は2008〜9年にかけてアメリカ、日本の各都市の劇場で公開。また、インドケララ国際映画祭、アジアアメリカ国際映画祭、女性国際映画祭フロリダなどをはじめとする国際映画祭正式招待作品。

純子とエドワードは、過去14年にわたりアメリカ長編映画のプロデューサー、企画、プロダクションマネージャーとしてチームで映画制作に関わる。ドキュメンタリー、短編、コマーシャル、ミュージックビデオにおいてもその制作のキーパーソナルとして多くの映像制作を経てきている。

梶野純子、1974年長野県生まれ。1996年に単身渡米し、英語と異文化の厳しさを身をもって経験しながら、エド.ラドキ(映画監督「The Dream Catcher」1998年ロスサンゼルス映画祭最優秀監督賞、「The Speed of Life」2007年ベネチア映画祭Queer Lion受賞)監督の元に弟子入りする。その後、コロンビアカレッジシカゴ映画学科で修士号を得る。

 

 

エドワード・コジアスキー、1975年、アメリカイリノイ州シカゴ生まれ。19歳にして「フールーズ.ガンビット」(82分)の長編映画をユニバーサルスタジオからの支援のもと脚本、監督を務める。その後、エドワードはアメリカシカゴにて映画雑誌、新聞、ネットマガジンのフリージャーナリストとしても多くの記事を書く。

 福島第一原発事故による放射能汚染の影響を被る福島農家さんを記録するドキュメンタリー映画「超自然の大地」(英題:Uncanny Terrain)は、純子とエドワード初のドキュメンタリー映画となる。

 

One Comment

  1. 梶野様
    はじめまして
    兵庫県有機農業研究会の橋本です。
    来年の1月25日から27日、ニューヨークにてNOFA(Northeast organic farming Association)の大会があり、日本から参加する予定です。大会会期中に福島の有機農家の現状を訴えるため、「超自然の大地」が上映できたらどうかと考えています。私自身は兵庫県の農家ですが、父が広島で原爆を受け、非常に原発も問題に関心があり、是非、福島の現状を米国の有機農業関係者に伝えたいと思っています。長野で高校生対象に上映会が開催されたようですが、上映するにはどうしたらいいでしょうか?米国での上映になるので英語版が必要だと思います。費用はどれくらいかかるのでしょうか?

Leave a Reply

Required fields are marked *.