July 26, 2011
by Junko
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「頑張っぺ福島」フォーラムにて

「頑張っぺ福島」フォーラムで上映した映像です。 ISL(institute for strategic leadership)の 野田智義 さんの発起により、東京にて本当に熱いフォーラムを行なっていただきました。これまでアップしてきた映像をまとめ、そこに銀嶺食品の大橋雄二さんへのインタビューを加えました。フォーラムには、大七酒造の太田英晴さん、ゆうきの里の菅野正寿さん、歌手のAVEさん、 福島コミュニティー放送の菅原節子さん、そして銀嶺食品のの大橋雄二さんという福島を代表するかのようなメンバーが集まり、「今の福島」をお話してくださりました。その中に私たちも加えていただき、現在制作中のドキュメンタリー映画についてエドと話しました。 100人定員のフォーラムにはおそらく150人以上は来ていたと思います。次から次へと追加される椅子に、このフォーラムを撮影をしていた私たちですが居場所が無いくらいの込みようでした!このフォーラムが多くの動きに繋がるように、また福島の人々がこれから面する多くの問題を他県も他国も皆が自分の問題として考えててもらえるように、私たちも継続して記録し続ける!というエネルギーを頂きまた、その励ましをいただいたイヴェントでした。

July 13, 2011
by Junko
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浪江の酪農家:吉沢さんを訪ねる

浪江の酪農家、吉沢さんの避難先を訪れました。双葉郡浪江町の牧場から今は、二本松市に滞在する。親戚や姉は千葉にいるが、自分は牛を捨てていけなく、一時は出た福島へ戻ったきた吉沢さん。何度も口にする「決死救命」という言葉。この2日後、吉沢さんに連れて行ってもらい、14キロ地点の避難区域内へ許可がなかったけれど牛の餌に隠れて入りました。其の映像は後ほど。

July 3, 2011
by Junko
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原発から14キロ:酪農家吉沢さん、300頭の牛を諦めない!

6月26日に福島市で行なわれた脱原発マーチの壇上にたった一人の酪農家、吉沢さん。双葉郡浪江町に300頭の乳牛を飼う。事故後二本松市へ避難しても週一回14キロ地点の浪江の牧場へ戻り牛達に餌を与え続ける。放射能に汚染されているのは牛達だけではない。しかし、その上で牛を守り、自分も訴え続けると決めた吉沢さんの姿勢は確固たるものがある。 私の質問には、通常のメディアに答える態度と姿勢で淡々と答えてくれてた。そこから一歩、歩み寄り吉沢さんを長期で追いたい。複雑な環境と大変難しい現状に生きる吉沢さんの姿を追うには私たちも相当な覚悟が必要だと思うがとにかく訪ねるのみ。

July 2, 2011
by Junko
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脱原発マーチ 福島市

6月26日、福島市で脱原発マーチが行なわれました。雨が激しく降る中、多くの人が集まり、脱原発また、福島市のおかれた現状を訴えました。 塙町から運転2時間。四季彩菜の吉田広明さんと奥さんの優子さんは、その日危篤状態のおじさんが病院にいるにも関わらず、福島市まで連れて行ってくれ、そこで、NHK郡山の方にもご紹介してくださり、大変貴重な出会いを脱原発マーチでする事が出来ました。 福島で会う人会う人、みな助けてくれます。親身に、そして深く、撮影のために多くの手を差し伸べてくれる福島県!そこへももっと多くの手が届くようどんどん撮影し、発信せねばと痛感させられた一日でした。 この日の映像は3つに分けてアップします。まずはマーチの様子から。