四季彩菜工房のおばあちゃんは、いわゆる畑のボスです。研修生を引き連れて、里芋を植えたり、大根の葉を取ったり。またすべて有機だから、里芋の大きさも大小差があれば大根葉も虫食いだらけ。でも味は最高。腰が90度に曲がっても、畑へ出る。毎日出る。原発が爆発した時、おばあちゃんの息子さん、広明さんは、家族皆を避難させていた。自分は避難せず、そしておばあちゃんも。広明さんはおばあちゃんに逃げるよう促したがおばあちゃんは、「犬が居るから」とそのままだったため、広明さんも避難せず滞在。そして家族もその後四季彩菜へ帰ってきた。現代では難しい3世帯家族が同じ土地に住む有機農家。
June 28, 2011
by Junko
0 comments